どうもヤスと申します!
趣味がマンガ・アニメ・ゲーム大好きの典型的なオタクの25歳の男です( ̄▽ ̄)
あなたは今話題のサッカー漫画【ブルーロック】というマンガをご存知ですか?
どんな作品?面白いの?と気になっているあなたへ、ネタバレ無しで徹底解説していきます!
ではさっそくいきましょう!
【ブルーロック】とは?
作者は、『神様の言うとおり』や『僕たちがやりました』でお馴染みの金城宗幸(原作)と、『ドリィ♡キルキル』でお馴染みのノ村優介(作画)による作品。
『週刊少年マガジン』にて2018年8月から連載開始。
2021年3月現在(12巻)、累計発行部数330万部を突破しています。
ちなみに、作画のノ村先生の師匠は、進撃の巨人でもお馴染みの諫山創先生です。
【ブルーロック】の魅力とは?
引用元:『ブルーロック 1巻』
本作はかなり尖った作品で、なんと第1話の時点で、炎上しました。笑
なんで炎上したのか細かい理由は後で書きますが、それほど尖っているのです。
ですが、それでもなおかなり人気があります!
まず、300人の高校生が集められて、『世界でも通用するストライカーを1人生み出す』という話なのですが、落ちてしまった残りの299人は、今後日本代表に選出される資格を永久に剥奪されます。
ようは、サッカー版のデスゲームなのです。
死人は出たりしませんが、将来が期待される有望な選手達のサッカー人生が閉ざされる、かなり尖ったストーリーとなっています!
引用元:『ブルーロック 1巻』
本作の魅力としても大きい部分が【作画】です!
色んなサッカー漫画を読んできましたが、トップランクで上手いと思います!
サッカー漫画って常に試合などで動き続けるので、この【動き】をどう魅せられるかで、読者がその世界に入り込めるのかというのが大事だと思います。
ブルーロックは、今ブロックされてボールがあそこに飛んでそこにあいつがいた、みたいな複雑な描写も分かりやすいので、毎試合毎に没入できるんですよね。
そしてなんといっても【迫力】ですね。
世界一のストライカーになるために、エゴイスト達が自分が1番だ!という気迫が絵からビシビシと伝わってきます!
それがシンプルにカッコいいんです!
ぜひ注目してみてください!
先ほども書いた通り、300名の選手は負けるわけには行かないので、本気の蹴落とし合いが始まります。
実力で力を示す者もいれば、実力では敵わないと察し、卑劣な手を使ってなんとか生き残ろうとする者もいます。
その混沌とした状態の中で、どう選手達が勝ち残るのかがとても面白いのです!
そしてデスゲームと同じような、『負け=死』という雰囲気が常に醸し出されていて、この緊張感が他のサッカー漫画とは違う魅力だと思います!
主人公の潔世一は全国大会にも出場した事がない無名の選手です。
しかし周りは全国でも有名な選手が数多く参加しているので、スタート時点では300人中299位という、絶望的な状態から始まります。
コーチを務める絵心は『エゴイストになれ』と作中何度も言います。
潔はエゴイストになれるのか。
強者揃いの”青い監獄ブルーロック”の中で生き残れるのかが見どころです!
引用元:『ブルーロック 1巻』
ブルーロックの作中では何度も【名言】が出てくるので、その中のいくつかを紹介します!
- 『世界一のエゴイストでなければ 世界一のストライカーになれない』
- 『”覚醒”とは個人が己を学習する瞬間だ』
- 『サッカーにおいて得点を奪うというのは相手の組織を”破壊する”という行為 つまりストライカーとは”破壊者”だ!』
- 『才能とは「己の能力を証明する力」のコトだ』
他にもたくさんの名言はありますが、『覚醒』や『才能』など、スポーツ漫画でも良く聞くようなワードを、ブルーロックらしい言葉で表現されています!
そして何より上辺ではなく、しっかりそれまでを過程を踏まえた上での発言なので、重みがあり説得力もあって、とても勇気付けられる作品です!
【登場人物】
引用元:『ブルーロック 1巻』
本作の主人公。
ランク299位
県大会の決勝のゴール前でパスを出したことが敗因に繋がり、自分でゴールを決めることを臆したことを後悔します。
人生を変えるために青い監獄に参加しますが、周りは全国区の選手ばかりで自信が持てず、自分の強みは何かと常に悩みますが、彼には自分でも気づかない武器がありました。
引用元:『ブルーロック 1巻』
日本をW杯優勝させるために雇われたコーチ。
詳細はまだ明かされていませんが、かつてはサッカー選手としても活躍していました。
ちなみに先ほどの名言は全て彼のもので、名言量産工場と呼んでいます。(勝手に僕が呼んでいるだけです すいません笑)
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:289位
松風黒王高校のエースストライカーで、U18に飛び級召集され、日本の宝と言われるほどの実力者です。
潔と県大会決勝で対決し、潔の高校に勝ち、全国大会に出場しています。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:300位
実家の寺を継ぐことを反対し、「日本代表になれれば継がなくても良い」と父親と約束しブルーロックに参加します。
自己主張は強いですが、自分の実力が劣っていることを自覚している節もあります。
武器は強いメンタルです。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:290位
天然で自由奔放な性格で、何を考えているか分からない一面もあります。
潔に対し強い関心を持っています。
武器はテクニカルなドリブルで、パスセンスも極めて高いです。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:291位
正々堂々を好む性格でスポーツマンシップと漢気に溢れる人物です。
サッカーでヒーローになるべく、ワールドカップ優勝を目指しています。
武器は左足のミドルシュートと強靭なフィジカルです。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:292位
口数が少なく、女の子みたいな見た目から、皆んなから『お嬢』と呼ばれています。
それぞれの武器は何かと話す場面では、「言いたくない」と何故か隠す、謎に包まれている一面もあります。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:293位
仕切り役で、面倒見が良いです。
常に仲間のことを気にかけ、潔がトレーニングでへばると、水をくれたりします。
武器はジャンプ力です。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:294位
口が悪く、監内でも特に我が強い性格です。
誰に対しても当たりが強いですが、特に潔を目の敵にしています。
武器は華麗なシュートテクニックと強靭なスタミナです。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:296位
掴みどころのない性格をしています。
食べ物を素手で食べたりしていることから、「野生児」と周囲から呼ばれています。
武器は肉体のバネで、それを活かした変則的なシュートやブロックを得意としています。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:298位
チームのまとめ役。
断れない性格の持ち主です。
武器はオールラウンドなところです。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:297位
よく他人の食べ物をつまみ食いをするなどやんちゃな言動が目立ちます。
武器は裏への飛び出しで、DFの目線を読み、DFラインの裏へと抜け出すステップワークを得意としています。
引用元:『ブルーロック 1巻』
ランク:295位
女好きのチャラ男でサッカーを恋愛に置き換えて考えています。
武器はスピード&テクニックです。
他にもたくさんの魅力的なキャラが登場しますので、ぜひ本作を読んでみてください!
【ブルーロック】は炎上した?
初めの方でも書きましたが、もう見事に炎上しました。笑
尖ったストーリーなのは良いと思うのですが、実在する選手をバカにする発言が出てきたのです。
コーチの絵心が日本のサッカーはダメだと300人の高校生の前で演説し、それに対して1人の高校が反論します。
『本田選手や香川選手など素晴らしい選手は日本にもいます!』と。
それに対し、『そいつらってワールドカップ優勝してなくない? じゃあカスでしょ』と絵心が言い放ったのです。
これには読者も、『漫画を読んでて初めて心から腹が立った』や『実名の選手名出してバカにするのはだめだ』などの声が上がりました。
これは炎上しますよね。笑
僕も読んでて、おぉ攻めてるなぁと思っちゃいました。笑
ですが、実はこの炎上意図されたものだと言われているのです!
いわゆる【炎上商法】というやつですね。
確かにこれによって、SNSなどで『ブルーロックやばい』というのが広まれば、結果として気によって読んでしまうという現象が生まれますよね。
いやーやり手ですね。笑
今となっては330万部の大ヒット作品ですからね。
すごい作品ですほんと!!
【まとめ】
解説はここまでとなります。
存分に語らせていただきました。笑
いやーほんとに面白いんですこの作品。
絶対に後悔はしないと思うのでぜひ読んでみてください!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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